荷主Terra Charge(東京都港区)は9日、モビリティ領域における環境価値の発行・流通を目指す業界横断コンソーシアム「MASA(Mobility Alliance for Sustainable Abundance)」に初期メンバーとして参画したと発表した。
MASAは、モビリティ・物流領域の脱炭素化と、二酸化炭素(CO2)削減成果の環境価値化を目的とする共創プラットフォーム。環境価値の発行・流通手法の検証、脱炭素化に関する情報発信、環境価値を発行・帰属・移転するための方法論の整備を柱に活動する。
環境価値の発行・流通については、インセットを中心に、ボランタリークレジットやJ-クレジット、二国間クレジット制度(JCM)、排出量取引制度(GX-ETS)への対応も含め、CO2削減成果を環境価値として発行、活用できる仕組みの構築可能性を検証する。
Terra Chargeは、EV(電気自動車)向け充電サービス「テラチャージ」を展開している。設置施設や利用者のニーズ、充電場面に応じた柔軟な導入を通じ、自宅から外出先までEVを充電できる環境の整備に取り組む。
同社は、EVの普及には車両や充電設備の整備だけでなく、移動に伴う環境負荷を可視化し、社会全体で脱炭素化を進める仕組みづくりが必要としている。MASAへの参画を通じ、EV充電インフラに関する知見や事業基盤を生かし、モビリティ領域でのCO2削減促進と、新たな環境価値創出の可能性検討に貢献する。

(出所:Terra Charge)
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