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三井E&S、ばら積み貨物運搬船を引き渡し

2020年4月7日 (火)

荷主三井E&S造船は7日、ケープローズ ナビゲーション社(パナマ)向けのばら積み貨物運搬船「フェデラルオオサカ」の引き渡しを行ったことを発表した。

▲フェデラルオオサカ(出所:三井E&S造船)

「フェデラル オオサカ」は6万重量トン型のばら積み貨物運搬船で、4基のクレーンと5つの貨物艙を装備。石炭、鉄鉱石、小麦、大麦、大豆をはじめとする多様なバラ積み貨物に対応できる。

主機関は電子制御エンジンで、幅広い出力域において低燃費を実現しているほか、SOx排出規制強化に配慮し、燃料油の切り替えに対応できる複数の燃料タンクを保有している。

新造船の概要
全長:199.99メートル
幅(型):32.25メートル
深さ(型):18.50メートル
総トン数:3万4582メートル
載貨重量トン数:6万4467メトリックトン
主機関:三井-MAN B&W 6S50ME-B9.3 ディーゼル機関×1基
航海速力:14.5ノット(常用出力)
最大搭載人員:24人