荷主出光興産、コスモ石油、JX日鉱日石エネルギー、昭和シェル石油の4社は、共同で展開している電気自動車(EV)向け充電サービス「EVサービスステーションネットワーク」(EVSSネットワーク)で、10月からジャパンチャージネットワーク(横浜市西区)とEV充電会員の相互乗り入れを開始する、と発表した。
1月にEV充電会員の相互乗り入れサービスを開始したEVSSネットワークは、首都圏を中心とした28か所(8月末時点)のSSで共通のロゴマークを掲示し、会員制(有償)の急速充電を含むEV向けサービス事業を行っている。
ジャパンチャージネットワーク社との相互乗り入れにより、SSだけではなくカーディーラー、高速道路、空港、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどでの急速充電が可能となり、充電ネットワークは2013年3月末までに国内最大規模の50か所へ段階的に拡大していく。
また、共通ウェブサイトで充電器の位置・満空情報を提供し、メールによる充電完了通知などのサービスも利用できるようにする。
■共通ウェブサイトのURL
http://www.evssnet.com/