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拠点・施設ESRは1日、神奈川県茅ケ崎市で4階建てマルチテント型賃貸物流施設「ESR茅ヶ崎ディストリビューションセンター」の建築に着工したと発表した。敷地面積3万3870平方メートル（1万246坪）、延床面積は6万9306平方メートル（2万965坪）で、2021年6月の完成を目指す。
茅ケ崎市が区画整理事業として整備した土地に開発するもので、圏央道寒川南ICから500メートルと近い。
JR東海道本線茅ケ崎駅、同相模線寒川駅・香川駅の2路線3駅を通勤に利用できるほか、路線バスの運行便数も複数あり、労働力を確保しやすい。
建物は4階建てで、スロープを使って3階まで直接乗り入れることができる。2・4階には荷物用エレベーターを設置、荷物の積み下ろしをするためのトラックバースは1階に建物南北両面バース設計として39台分、3階には建物北面片面バース24台分をそれぞれ設ける。最小区画は2472坪-、最大6テナントに分割できるという。
■ESR茅ケ崎ディストリビューションセンターの概要
所在地：神奈川県茅ケ崎市上ノ前
敷地面積：3万3870.31平方メートル（1万245.76坪）
延床面積：6万9306.96平方メートル（2万965.35坪）
竣工：2021年6月末
構造：地上4階建て耐震構造
用途地域：準工業地域
設計・施工：東急建設と小島組のジョイントベンチャー
