大和ハウス、新物流施設「DPL仙台利府」着工

国内大和ハウス工業は30日、宮城県利府町で新たなマルチテナント型物流施設「DPL仙台利府I」の建設工事を開始した。敷地面積は4万1300平方メートルで、延床面積は4万8565平方メートル。最小区画6600平方メートルから最大で6テナントが入居できる。

倉庫は鉄骨造2階建てで、2階へのワンウェイスロープを設けるとともに、各階にトラックバースや荷捌きスペースを設ける。2階の有効天井高は7メートルで、4段ラックの設置が可能。日用雑貨や食品など、さまざまな物流のニーズに応えるとしている。

所在地は仙台北部道路利府しらかし台インターチェンジから1キロ。東北自動車道に接続する富谷ジャンクションや、新興住宅地にも近い。

■「DPL仙台利府」の概要
所在地：宮城県宮城郡利府町沢乙字白石沢32番70外
交通：仙台北部道路利府しらかし台インターチェンジから1キロメートル
敷地面積：41300.28平方メートル（12493.33坪）
建築面積：26985.88平方メートル（8163.22坪）
延床面積：48565.43平方メートル（14691.04坪）
賃貸面積：43460.29平方メートル（13146.73坪）
構造・規模：鉄骨造・2階建て
着工：2021年3月30日
完成予定日：2022年3月15日
入居予定日：2022年3月16日