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日通、医薬品物流統括する専門組織新設

2020年6月17日 (水)

メディカル日本通運は16日、年内に医薬品専用倉庫4拠点が竣工するのを前に、7月1日付でグローバル営業戦略本部傘下に「医薬品事業部」と「医薬品物流品質保証室」を新設すると発表した。

(出所:日本通運)

同社は、ことし9月竣工の「九州医薬品センター」を皮切りに、10月に「西日本医薬品センター」を、12月に「東日本―」「富山―」を次々竣工させ、これらに既存施設の成田・関空の両メディカルハブを加えた6拠点で医薬品物流網を構築する。各拠点はそれぞれの地域統括傘下で運営するが、新設の「医薬品事業部」は全社統一基準で顧客管理、営業展開、運営体制構築、人材育成などを行うために設立する。

一方、「医薬品物流品質保証室」は、医薬品の適正流通(GDP)ガイドラインに準拠した品質保証体制を全社統一基準で推進するための専門部署として新設する。

組織変更に伴う人事は次の通り。

氏名
岡野優氏医薬品物流品質保証室長生活産業営業部専任部長
大岩裕幸氏医薬品事業部長生活産業営業部専任部長