シダックス、購買･物流部門の1Q売上27％減少

財務・人事シダックスが6日発表した4-6月期（2021年3月期第1四半期）連結決算によると、食材の一括購買や一元物流システムの運営などを担うエスロジックス事業の売上高は、新型コロナウイルスの影響で58億4600万円（前年同四半期比27.2％減）、部門利益も3億2400万円（40.1％減）と減少した。

一元物流システムを合理的に活用できるよう、標準メニューの導入を進め、調達コストの上昇と物流費の値上げを抑制しながら、同業他社との共同購買機構を活用したが、外販売上高は2億5500万円減少し、6億5700万円に縮小。グループ内部向け売上高も24億800万円のマイナス要因となった。