調査・データ近鉄エクスプレスが7日に発表した7月の航空貨物取扱実績によると、輸出混載重量が9234トン(前年同月比18.8%減)、輸入通関件数が2万4496件(20.6%減)で輸出は20か月連続、輸入は4か月連続の減少となった。
2021年3月期第1四半期(20年4-6月)の輸出混載重量は、米州向けが2万2885トン(前年同期比12.1%減)、欧州・中近東・アフリカ向け9469トン(40.3%減)、東アジア・オセアニア向けが3万4619トン(4.3%増)、東南アジア向けが2万315トン(23.1%減)。
輸入通関件数は、米州発が2万869件(31.2%減)、欧州・中近東・アフリカ発が1万6107件(45.1%減)、東アジア・オセアニア発が10万6699件(3.6%減)、東南アジア発が3万7439件(25.8%減)だった。