ロジスティクスセンコーグループホールディングスが6日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、売上高が2734億円(前年同期比3.1%減)、営業利益96億円(6.8%減)、四半期最終利益57億円(11%減)となった。
主力の物流事業は、ディスカウントストア、ドラッグストアなどのチェーンストア関連の物量が増加したものの、新型コロナウイルスの影響を受けファッション、住宅、ケミカル、学校給食・外食産業向けの冷凍冷蔵食品などの物量が大きく減少。商事・貿易事業が増益となったもののカバーしきれなかった。
通期は売上高5850億円(前期比2.6%増)、営業利益202億円(2.2%減)、最終利益114億円(5.6%減)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | 20/3/3Q | |
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売上高 | 273,449 [-3.1%] | 133,330 [-2.8%] | 570,030 [7.6%] | 427,741 [6.8%] |
営業利益 | 9,641 [-6.8%] | 4,231 [-15.3%] | 20,656 [5.2%] | 17,177 [8.8%] |
最終利益 | 5,726 [-11%] | 2,526 [-19.6%] | 12,081 [3.4%] | 10,879 [13.9%] |
売上高営業利益率 | 3.5% | 3.2% | 3.6% | 4.0% |