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丸全昭和運輸の2Q営業益4.1%増、原価低減で効果

2020年11月9日 (月)

財務・人事丸全昭和運輸が9日発表した4‐9月期(2021年3月期第2四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響で既存貨物が減少して売上高が5.2%減少(前年同期比)したものの、原価を抑える取り組みの効果がみられ、営業利益は4.1%増の44億100万円となった。四半期最終利益は30億1000万円(38.6%減)。

主力の物流事業は、倉庫業部門が主に関東で取り扱いを増やした一方、貨物自動車運送、港湾運送、鉄道利用運送、物流附帯事業の4部門は減収となった。通期は従来予想を据え置く。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/中間21/3/1Q20/3/通期20/3/3Q
売上高57,826 [-5.2%]29,241 [-4%]122,801 [5%]92,217 [5.6%]
営業利益4,401 [4.1%]2,283 [15.4%]8,877 [18.3%]6,539 [16%]
最終利益3,010 [-38.6%]1,689 [-52.1%]8,030 [35.3%]6,503 [46.8%]
売上高営業利益率7.6%7.8%7.2%7.1%