財務・人事伏木海陸運送が11日発表した7‐9月期(2021年6月期第1四半期)決算は、新型コロナウイルスの影響で売上高が25.2%減(前年同期比)の27億5800万円となり、本業の儲けを示す営業利益は98.3%減の400万円に落ち込んだ。最終利益は47.1%減の8700万円。
同社は「主力の港運事業の取り扱いを増加させるべく営業を展開したが、内外需減少の影響が国際物流にも大きく表れ、取扱量は前年同期を下回ることになった」と説明。通期業績予想については「未定」としている。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/6/1Q | 20/6/通期 | 20/6/3Q | 20/6/中間 | |
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売上高 | 2,758 [-25.2%] | 13,206 [-6.6%] | 10,434 [-0.3%] | 7,170 [0.3%] |
営業利益 | 4 [-98.5%] | 735 [-14.6%] | 664 [6.1%] | 469 [-1.9%] |
最終利益 | 87 [-47.3%] | 623 [38.8%] | 439 [21.3%] | 324 [11%] |
売上高営業利益率 | 0.1% | 5.6% | 6.4% | 6.5% |