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運輸・郵便業の10月給与が2.2%減少、厚労省調べ

2020年12月8日 (火)

行政・団体厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査結果によると、運輸・郵便業の月間現金給与額は30万6938円となり、前年同月に比べて2.2%減少した。全産業の平均は0.8%の減少だった。

同業種の所定内外給与の内訳は、所定内が25万8038円で1.8減だったのに対し、所定外は4万2027円で7.5%の大幅な減少となった。特別に支払われた給与は6873円で19.6%増加した。また、一般労働者の月間現金給与額は2.9%減少したが、パートタイム労働者は0.7%アップした。

労働者数は一般労働者とパートタイム労働者合わせて319.2万人で、1.3%増加。パートタイム労働者の割合は16.57%で0.6ポイント低下した。入職率は1.45%(前年比0.46ポイント減)、離職率は1.48%(0.33P減)となった。