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運輸・郵便業の給与額、4月は前年比0.8%増

2022年6月7日 (火)

(イメージ)

調査・データ厚生労働省が7日、4月の毎月勤労統計調査の結果を発表した。それによると、運輸・郵便業の月間現金給与額は31万7946円となり、前年同月比で0.8%増。全産業の平均は1.7%増だった。

同業種の給与の内訳は、所定内が26万4857円で1.9%増、所定外は4万2144円で1.2%増。特別に支払われた給与は1万945円で22.1%減だった。一般労働者の月間現金給与額が1.4%増の一方、パートタイム労働者は2.6%減だった。

総実労働時間は170.1時間で0.1%減。このうち所定内労働時間は1.0%減だが、所定外が5.9%増となった。一般労働者の実労働時間は183.6時間で0.1%増。

雇用状況は、一般労働者とパートタイム労働者は合わせて306万人で、1.4%減。一般労働者が2.1%減だったのに対し、パートタイム労働者は1.5%増となった。