全港湾、2021年春闘方針案を討議

ロジスティクス全日本港湾労働組合（全港湾）は10日、愛知県豊橋市で中央執行委員会を開き、2021年春闘方針案を討議したと発表した。

8日と9日の両日、豊橋市シーパレス日港福で行われた会議では、入室時の検温、消毒の徹底、マスク着用といった新型コロナウイルスの感染予防を徹底して開催。食事も各自の部屋で弁当をとるなど、「最大限の注意」を払ったという。

討議した方針案は年末から年明け1月末にかけて職場・支部・地方本部で討論を行い、来年2月3日と4日にシーパレス日港福で開かれる中央委員会で最終決定となるが、出席参加は中央執行委員会、地方選出の中央委員のみに限定し、委任状、議決権行使書を中央委員に事前郵送して開催することを確認した。