ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

西鉄、価格見直しで3Q物流部門増収増益

2021年2月9日 (火)

財務・人事西日本鉄道が9日発表した今3月期第3四半期(2020年4-12月期)連結決算のうち、物流業部門の業績は売上高は775億1400万円(前年同期比4.7%増)、営業利益は22億9300万円(7.7%増)となった。

国際物流事業は新型コロナウイルスの影響で輸出入の取扱高が減少したものの、航空運賃原価の上昇に伴い販売価格を見直したことで、増収につなげた。国際貨物取扱高は航空輸出19.7%減、航空輸入18.3%減、海運輸出14.4%減、海運輸入7.2%減と、いずれも前年実績を下回った。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高242,634 [-14.2%]151,205 [-20.6%]70,370 [-23.8%]389,446 [-1.9%]
営業利益-9,725 [ - ]-11,214 [ - ]-7,655 [ - ]16,411 [-18.6%]
最終利益-10,538 [ - ]-10,969 [ - ]-7,496 [ - ]6,678 [5.5%]
売上高営業利益率-4.0%-7.4%-10.9%4.2%