財務・人事東海運が10日発表した今3月期第3四半期(2020年4-12月期)連結決算は、売上高が294億6600万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は6億1100万円(47.5%増)、四半期最終利益は4億4300万円(70.3%増)となった。
物流事業は全体的に海上コンテナの取り扱いが微減となった一方、コンテナターミナル蔵置量の適正化と荷役効率の改善で、他社施設使用に伴う作業費用が減少。国内貨物は住宅投資が弱含みで推移したことを受け、外壁材や鉄鋼製品など建材関連貨物の荷動きが低調となり、カーフェリー輸送や陸上輸送の取扱量は減少した。通期業績は従来予想を維持する。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
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売上高 | 29,466 [-6.4%] | 19,357 [-6%] | 9,702 [-3.6%] | 42,005 [0.1%] |
営業利益 | 611 [47.6%] | 284 [56%] | 132 [594.7%] | 442 [-32.2%] |
最終利益 | 443 [70.4%] | 205 [236.1%] | 95 [9400%] | 272 [-16.3%] |
売上高営業利益率 | 2.1% | 1.5% | 1.4% | 1.1% |