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東海運、作業費用減で3Q営業益47.5%増

2021年2月10日 (水)

財務・人事東海運が10日発表した今3月期第3四半期(2020年4-12月期)連結決算は、売上高が294億6600万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は6億1100万円(47.5%増)、四半期最終利益は4億4300万円(70.3%増)となった。

物流事業は全体的に海上コンテナの取り扱いが微減となった一方、コンテナターミナル蔵置量の適正化と荷役効率の改善で、他社施設使用に伴う作業費用が減少。国内貨物は住宅投資が弱含みで推移したことを受け、外壁材や鉄鋼製品など建材関連貨物の荷動きが低調となり、カーフェリー輸送や陸上輸送の取扱量は減少した。通期業績は従来予想を維持する。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高29,466 [-6.4%]19,357 [-6%]9,702 [-3.6%]42,005 [0.1%]
営業利益611 [47.6%]284 [56%]132 [594.7%]442 [-32.2%]
最終利益443 [70.4%]205 [236.1%]95 [9400%]272 [-16.3%]
売上高営業利益率2.1%1.5%1.4%1.1%