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JMU、次世代省エネVLCC「プルタミナ」を引渡し

2021年2月18日 (木)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)はこのほど、VLCC「PERTAMINA PRIDE」(プルタミナ・プライド)
をインドネシアのプルタミナ・インターナショナル・シッピングに引き渡した。有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたもので、燃費性能の大幅向上をめざして開発した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のVLCCの10番船となる。

同社によれば「PERTAMINA PRIDE」はVLCCとしてはコンパクトな船型。一方で、浅喫水時の載貨重量最大化を追求しており、マラッカ海峡の通峡を含む東西トレードに対応できる柔軟性があるという。

■「PERTAM INAPRIDE」の概要
主要寸法:全長330メートルx幅60メートルx深さ29.35メートルx喫水21.58メートル
載貨重量:30万1781トン
総トン数:15万7116トン
主機関:MAN B&W7G80ME-C9.5-HPSCRディーゼル機関1基
定員:30名
船級:ABS
船籍:パナマ