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日通、20年度の内航海上輸送は4%減

2021年5月13日 (木)

ロジスティクス日本通運が11日に発表した2020年度の内航海上輸送サービス取扱実績によると、12フィートコンテナ数は前年比9.3%減の12万2818個、トレーラー台数は0.2%減の6万9762台だった。トレーラー1台をコンテナ3個として換算した「12フィートコンテナ換算個数」は3.8%減の33万2104個。

航路別では「東京-北海道航路」の個数は8338個減の20万8946個で、積載率は4.2ポイント減の87.1%。「東京-九州・瀬戸内航路」は4647個減の12万3158個で、積載率は3.1ポイント減の91.3%だった。平均積載率は88.6%。

同社によれば、20年度はコロナ禍によって特に地方発東京向けの上り貨物が停滞したことで積載率が低下。今年度は、昨年度新設した「国内定期船部」が主体となって、事業やネットワークを強化するという。