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主要コンテナ航路の好調継続、北米往航は過去最高

2021年6月23日 (水)

調査・データ日本海事センターがこのほど発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、アジアから米国に向かう北米往航(5月)は前年同月比50.6%増の186万945TEUで、11か月連続の増加となり、5月単月では過去最高を記録した。中国(塩田)‐ニューヨーク間の1TEU当たりの運賃(5月)は3倍増の7740ドル米ドルで、13か月連続の増加だった。

北米復航(3月)は9.3%増の60万4887TEUで4か月ぶりに増加に転じた。ニューヨーク‐中国(塩田)間の1TEU当たりの運賃(5月)は66.3%増の1330米ドルで、13か月連続の増加だった。

アジアから欧州に向かう欧州往航(4月)は24.2%増の142万547TEUで3か月連続の増加。中国(塩田)‐英国(フェリックストウ)間の1TEU当たりの運賃(5月)は6.4倍増の7180米ドルで12か月連続の増加だった。

欧州復航(4月)は1.5%増の65万5297TEUで3か月連続の増加。英国(フェリックストウ)‐中国(塩田)間の1TEU当たりの運賃(5月)は26.7%増の1660米ドルで18か月連続の増加だった。