日立物流、安全運行管理支援ソリューションを開発

サービス・商品日立物流は12日、輸送デジタルプラットフォーム「SSCV」（スマート・アンド・セーフティ・コネクティッド・ビークル）のひとつである、安全運行管理を支援する「SSCV-Safety」（セーフティ）の提供を開始したと発表した。ドライバーの運行前後および運行中の生体データと、ドライブレコーダーや車両の挙動などから取得した運転データをAI（人工知能）で分析し、ドライバー自身が気付かない疲労やストレスを可視化することで、漫然運転に起因する事故を未然に防ぐ。

▲SSCV-Safetyの特徴（出所：日立物流）

既にサービスを提供開始している業務効率化を推進する「SSCV-Smart」（スマート）や、今後開始予定の車両管理ソリューション「SSCV-Vehicle」（ビークル）との連携拡充により、輸送事業者の抱えるドライバーの安全管理の強化や労働環境の整備といった、社会課題の解決に向けた提案を進めていく。