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沖電気、開発力強化へプリンタ子会社2社を合併

2010年9月28日 (火)

産業・一般沖電気工業は28日、プリンタ事業の開発力強化を目的にグループ企業を再編し、OKIデータとOKIデータシステムズの2社を10月1日付で合併すると発表した。存続会社はOKIデータで、これまで分散していたリソースを統合することにより効率的な設計・開発体制を構築し、新商品開発を加速させる狙い。

 

沖電気グループでは、これまで分散していた機能や、重複する業務プロセスを事業マネジメントの単位ごとにグループ全体で見直し、最適な事業構造の構築に取り組んでいる。

 

今回のOKIデータとOKIデータシステムズの統合は、これまで分散していたプリンタの設計・開発リソースを一元化し、新商品開発力の強化を図るもので、沖電気では「開発スピードの向上だけでなく効率的な開発体制を構築し、多様化するプリンタ市場のニーズに迅速に対応していく」としている。