2月のフォークリフト生産、10か月連続で前年比増

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調査・データ日本産業車両協会（JIVA）が22日発表した2月のフォークリフト統計によると、総生産台数は1万203台で前年同月比13.9％増となり、10か月連続で増加した。そのうち、バッテリー式が5217台で16.6％増、ガソリン式とディーゼル式を合わせたエンジン式が4986台で11.3％増。

国内の総販売台数は6452台で0.7％増。うち、バッテリー式が4196台（12.9％増）、エンジン式が2256台（16.0％減）だった。

フォークリフトの生産・販売動向は、物流現場における稼働状況や荷動きの度合いを示唆する指標だ。生産・販売台数ともに新型コロナウイルス禍による経済停滞からの回復傾向を反映しているようだ。