フレクトとラピュタ、次世代ロボティクスセミナー

イベントフレクト（東京都港区）は5日、ラピュタロボティクス（東京都江東区）と共同でオンラインセミナー「ロボットとクラウドで実現する次世代ロジスティクス」を4月13日に開催すると発表した。荷扱いの現場業務におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）化を推進する3PL事業者を主な対象に、サービス内容を実際の事例を交えて紹介する。

（出所：フレクト）

物流業界において2024年にドライバーの時間外労働時間上限が年960時間に制限される「物流の2024年問題」への対応をはじめ、業務の効率化・省人化は物流企業にとって必須の課題となっている。一方で、その具体的な方策について頭を抱えているのが実情で、現場業務のDX化へのハードルは高いようだ。

こうしたなかで、DX化の対応策として注目を集めているのが、「ロボット」や「クラウド」といった次世代テクノロジーを活用した新しいロジスティクスの構築だ。

今回のセミナーは、ラピュタロボティクスより、主にピッキングアシストを活用した業務の生産性向上や作業者の負担軽減、人手不足の解決策を紹介。フレクトは、車両の情報をリアルタイムに把握・共有することで、クルマが見えないことによる不安やストレスを解消し、運送の効率化を実現する方法を解説する。ラピュタロボティクスの小堀貴之・プロダクトマネージャーと、フレクトの大槻真嗣・執行役員Cariot（キャリオット）事業部副事業部長が登壇する。

セミナー開催日時は4月13日（水）15時から16時まで。参加無料。