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MAN、MCS対応電動トラックの量産開始

2026年8月3日 (月)

国際マン・トラック&バス(MAN、ドイツ)は7月30日、最大750kWの高出力充電に対応する大型電動トラックの量産を、ドイツ・ミュンヘン工場で開始したと発表した。商用車向け急速充電規格「MCS」に対応した車両の量産は、欧州メーカーで初めてとしている。

対象は「MAN eTGX」と「MAN eTGS」。MCSでは最大1000A、750Vで充電でき、従来の急速充電規格「CCS」による最大375kWの2倍に当たる充電出力を確保する。総電池容量534kWhの6バッテリー仕様では、残量20%から80%まで30分未満で充電できる。623kWhの7バッテリー仕様でも40分未満としており、法定休憩時間中の充電を想定する。

(出所:マン・トラック&バス)

長距離輸送向けのトラクター仕様では、1回の充電で最大570キロを走行し、途中充電を組み合わせることで、ディーゼルトラックと同等の勤務時間内に1日1000キロ超の運行が可能としている。

量産車はベルギー、デンマーク、ドイツ、英国、イタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、チェコの顧客に順次納入する。車両には左前方のMCS充電口に加え、仕様に応じて右前方や車体後部の左右にCCS充電口を追加できる。同社は充電設備メーカーとの連携や運行計画支援を通じ、長距離電動輸送への導入を進める。

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