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国交省、「海の次世代モビリティ」を産学官で協議

2022年5月23日 (月)

(イメージ)

行政・団体国土交通省は23日、「海における次世代モビリティに関する産学官協議会」の第5回会合を5月25日に開催すると発表した。

今回の会合では、海の次世代モビリティーにかかる最新情報について、政府や民間企業、自治体の担当者がそれぞれ提供。それに基づいて、海のモビリティーのあり方について意見を交換する。

会合の開催日時は、5月25日(水)10時から正午まで。

海における次世代モビリティーをめぐっては、社会のあらゆる分野でロボティクス技術の活用の必要性が高まるなかで、海の分野でもASV(小型無人ボート)やいわゆる「海のドローン」として活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)などの開発が進展してきている。

一方で、沿岸・離島地域では水産業やインフラ維持管理、海洋調査など様々な活動における担い手不足が深刻化。このような課題への対応策として、海における次世代モビリティーの活用が期待されている。さらに、沿岸域における利活用の裾野の広がりが新たな技術革新につながり、海洋産業の活性化にを促す期待もある。