ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国交省、「海の次世代モビリティ」実証参加者を募集

2022年6月3日 (金)

公募・入札国土交通省は3日、沿岸・離島地域における「海の次世代モビリティ」の活用法を実証する実験の参加者を公募すると発表した。2022年度の「海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」の一環だ。

沿岸・離島地域では、海上輸送や水産業をはじめ、近年は洋上風力発電や海洋観光などによる活用が進んでいる。一方で、高齢化・過疎化による担い手不足や老朽化するインフラの管理、さらに自然環境の劣化など課題も顕在化している。

▲かもめやのASV(小型無人ボート)「Donbura.co」(出所:国土交通省)

このたび、沿岸・離島地域の活用にかかる課題解決に向けて、ASV(小型無人ボート)や「海のドローン」として活用が期待されるAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)など海の次世代モビリティについて、沿岸・離島地域における活用や現地での実用化を推進する実証実験を行う。

6月3日から27日17時まで応募の申し込みを受け付ける。応募書類の提出期限は6月30日17時。7月下旬に実証実験の参加者の選定結果を公表する。

なお、応募要領の説明会を6月14日14時から、ウェブ会議形式で実施する。

■応募要件・方法・要領説明会の詳細
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/ocean_policy/sosei_ocean_fr_000015.html