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MOLプラス、水循環システムのベンチャーに出資

2022年7月8日 (金)

(イメージ)

環境・CSR商船三井系のベンチャーファンド、MOL PLUS(MOLプラス、東京都港区)は8日、「小規模分散型水循環システム」や「水処理自律制御技術」を開発・提供するWOTA(ウォタ、東京都中央区)への出資を決定したと発表した。

ウォタが開発する小規模分散型水循環システムや水処理自律制御システムにより、災害時や水が枯渇している地域でも安心安全に水を使うことが可能となることから、MOLプラスは、ウォタが将来的な世界の水問題の解決に大きく寄与する事に期待し、同社の資金調達に参画することにした。出資額は公表していない。

今後、小規模分散型水循環システムの社会実装に共に取り組むほか、商船三井グループの旅客船などでのウォタ製品の活用といった事業連携も推進する。