拠点・施設日本GLPは8日、同社が開発した物流施設のGLPアルファリンク相模原とGLPアルファリンク流山で、「産学官民」の連携によるサマーフェスタイベントを開催したと発表した。
アルファリンクは既存の物流施設の枠組みにとらわれない取り組みが特徴の先進的な物流施設で、「地域団体や地域コミュニティー、また入居テナントなどパートナー企業が主体となり、新たなコミュニティーが創られ、そして新たなつながりが連鎖的に広がっていく、サステナブルな地域共生の枠組みの形成が進行している」(日本GLP)という。
相模原ではエフエムさがみと共同で8月26日、敷地内のリング棟、マルチコートで実施。近隣住民と施設就業者合わせて1000人が参加した。地域住民からは「物流施設のイメージが変わった」「地域に新たなコミュニティーが生まれて嬉しい」といった声が寄せられた。
流山では7月31日に開催。近隣住民と施設就業者合わせて2200人が集い、地域の昆虫の生態を学ぶ学習コーナー、廃パレットを使った木工教室、縁日屋台、地元学生の美術作品展示などを催した。
▲流山サマーフェスタにて。(左から)水遊び広場、地域の昆虫の生態を学ぶ学習コーナー
▲GLPアルファリンク「未来型の地域共生」の紹介動画