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フードデリ利用率は若者中心に20%、ネット調査

2022年10月14日 (金)

調査・データマーケティング調査会社のクロス・マーケティング(東京都新宿区)が9月に実施した「宅配に関する調査(2022年)」によると、直近3か月のフードデリバリー利用率は20%で、20代が29%と最も高く、30代が22%と続き若い世代の利用率の高さが目立った。

(クリックで拡大、出所:クロス・マーケティング)

発表によると、利用チャネルは、フードデリバリーが49%、ピザ、寿司などの専門の店が48%。20〜30代はフードデリバリー、50〜60代は「専門の店」の利用が目立った。注文したメニューはピザが57%と最多。弁当、寿司、ハンバーガー・フライドチキンは20%台だった。

利用した理由について、料理や自炊、外食をする手間や時間がない場合が多く、特に40代の64%が「料理・自炊するのが面倒・時間がない」と高い傾向を示した。

一方で、フードデリバリーの不満点については、配達にかかる料金の高さやエリアの限定が挙がったほか、「少量を頼みにくい」「届くまでの温度管理」といった指摘も見られた。

調査はインターネットで全国の20〜69歳を対象に実施し、2500のサンプルを回収した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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