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ソフトバンクロボがインテグレーター事業戦略

2022年10月19日 (水)

サービス・商品ソフトバンクグループ傘下のロボット関連企業、ソフトバンクロボティクス(東京都港区)は18日、ロボットインテグレーター事業の戦略を発表した。

それによると、自社ビジネスをロボットインテグレーター(RI)と位置付け直し、(1)導入事業者向け(2)メーカー向け(3)独自プラットフォーム立ち上げ――の3つのサービスに区分けした。

(1)の導入事業者向けサービスでは、例えば施設清掃などの諸課題に対し、同社が持つ知見とロボット稼働データ、世界的なネットワークを提供。ロボットやAI(人工知能)を駆使したソリューションを提案し、導入を支援する。

(2)のメーカー向けサービスでは、企画、開発、量産、品質管理、保守・サポートまで幅広いサービスをメーカーに提供する。

(3)のプラットフォームに関しては、複数のロボットやIoT(モノのインターネット)センサーなどと連携した同社のデータプラットフォーム「SoftBank Robotics Universal Data Platform」(ソフトバンクロボティクス・ユニバーサル・データプラットフォーム)の利用を顧客企業に提案する。同プラットフォームは、膨大な蓄積データを活用し、導入済みロボットの運用効率化や、導入検討中の企業への提案、メーカーの開発・量産・保守サポートなどを推進する。

▲ロボットインテグレーターとして展開するサービスのイメージ(出所:ソフトバンクロボティクス)

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LOGISTICS TODAY編集部
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