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運賃料金は「希望以下」9割弱、東ト協連の調査

2022年10月24日 (月)

▲現行収受運賃料金と希望との乖離状態(出所:東ト協連)

調査・データ東京都トラック運送事業協同組合連合会が24日、第37回「運賃動向に関するアンケート調査結果」を公表し、運賃料金に対する収受運賃について、「希望より低い」と回答したのは全体で87.2%に達したことを明らかにした。

「少し低い」が50.6%と最多で、「低い」が30.8%、「極めて低い」が5.8%だった。希望通りは12.8%。現行の収受運賃に対して希望する割増率に関しては、「5%以上〜10%未満」と「10%以上〜15%未満」がずれも36.9%を占めてトップ。

高速道路料金については9割強が収受しており、「利用しても収受できない」は4.7%。一方で「指定された場合のみ収受」が43.6%で前回調査比で3.2ポイント上昇しており、同連合会は「今後の動向に注意が必要」としている。燃料サーチャージの導入状況では、「導入したことがない」が61.3%と半数以上を占め、「導入している」は15.6%にとどまった。

調査は毎年2回定期的に実施し、今回は173事業者が回答した(回収率86.5%)。

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LOGISTICS TODAY編集部
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