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M&A宇宙での輸送システム実現を目指すスタートアップ企業、将来宇宙輸送システム（東京都港区）は10月31日、室蘭工業大学と再使用型の宇宙往還機（ロケット）について、検討研究を行う共同研究契約を締結したと発表した。
同社は「誰もが宇宙にアクセスできる時代を創る」をビジョンに掲げている。ロケット開発に向け、エンジンサイクルや構造の決定などコンピューターシミュレーションを進める必要があり、同大航空宇宙機システム研究センターの内海政春教授と11月1日から研究を始める。
開発に取り組むのは、単段式の完全再使用型宇宙往還機で、技術的な課題の洗い出しや低コスト化、有人宇宙輸送技術の検討などを行う。
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