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大阪・別府間でLNG燃料船が就航、商船三井

2023年1月16日 (月)

▲さんふらわあ くれない(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は16日、グループのフェリーさんふらわあ(大分市)が運航する日本初のLNG燃料(液化天然ガス)フェリー2隻のうち、1番船「さんふらわあ くれない」が1月13日に就航したと発表した。既存船「さんふらわあ あいぼり」の代替船として、大阪南港さんふらわあターミナル(大阪市住之江区)と別府国際観光港(大分県別府市)との間を結んで運航する。

新たな船は既存船に比べて、トラックの積載台数を大幅に増やしたほか、ドライバーズルームを拡充。大浴場の面積を2倍とし、レストランの座席も1.5倍に拡大した。貨物と旅客の両輸送力と利便性がアップした。


▲さんふらわあ くれないの内装

また、船体には国内初となるLNGと重油をいずれも燃料として使用できる高性能デュアルフューエルエンジンを搭載。環境に配慮した設計でCO2排出量を25%削減するなどの効果が見込める。

商船三井は1番船のくれない、2番船の「さんふらわあ むらさき」のほか、大洗・苫小牧間でも別のLNG燃料フェリーを2025年から就航する予定。

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