ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

タカセ3Qは増収も減益、価格転嫁は道半ば

2023年2月8日 (水)

財務・人事タカセが8日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比6.9%増の68億9700万円、営業利益が0.6%減の2億2900万円、純利益が1.8%減の2億3300万円だった。コスト増加分の価格転嫁に向け、取引先と慎重に交渉を進めたが、料金改定は一部の顧客にとどまっており、今後も改定のため交渉を継続するとしている。

総合物流事業では、2022年上期まで続いた海上運賃の高止まりによる収受料金上昇が影響したり、輸出貨物が増加したりしたほか、新規の大口顧客の業務取扱を開始。EC(電子商取引)市場拡大による個人向け貨物も好調を維持した。運送事業、流通加工事業ともに業務取扱が伸長したが、流通加工は労務コスト上昇の影響で営業減益となった。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com