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タカセ3Q、取扱量の減少などで減収減益

2024年2月7日 (水)

財務・人事タカセが7日、2024年3月期第3四半期決算を発表、売上高が61億1700万円(前年同期比11.3%減)、営業利益が1億2400万円(同45.8%減)、最終利益が1億2100万円(47.8%減)となった。

総合物流事業においては、収受価格の改定および新規顧客の獲得による増収要因はあったものの、前年上期まで続いた海上運賃の高止まりを受けた収受価格上昇の反動減の影響が大きく、輸出入貨物の取扱減少も 続いており、売上高が前年同期間と比較して11.5%減の60億5500万円、営業利益は、営業収益減少の影響により、52%減の9000万円となった。

運送事業においては、売上高は一部業務取扱量が増加した顧客はあったものの、主要顧客における業務取扱量減少の影響が大きく、前年同期間と比較して10.7%減の2億2700万円、営業利益は、営業収益減少の影響を受けて99.4%減。

流通加工事業では、国内物流業務取扱が堅調に推移し、売上高は前年同期比で2.2%増の7億7100万円。営業利益は、労務コスト上昇の影響を受けたものの、営業収益の増加によってそれを補い、62.3%増の1600万円となった。

24年3月期の通期連結業績は、売上高が7.3%減の82億5000万円、営業利益が29%減の2億1000万円、最終利益が28.3%減の2億円と予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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