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センコン3Qは減収減益、海上コンテナの取扱減少

2023年2月9日 (木)

財務・人事センコン物流が9日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比3.7%減の121億3800万円、営業利益が5.8%減の6億1000万円、最終利益が2.5%増の4億3200万円となり、本業では減収減益となった。

発表によると、倉庫事業ではアウトソーシング事業などの受注高が増加したが、運送事業では中国のロックダウン(都市封鎖)などの影響により海上コンテナ貨物の取り扱いが減少した。乗用車販売事業では、半導体や部品などのサプライチェーンの混乱による生産調整などにより、新車販売台数が減少した。投資有価証券売却益を5210万円計上するなどして、最終利益は増益となった。

23年3月期通期の連結業績は、従来予想を据え置き、売上高を171億円、営業利益を7億4000万円、最終利益を5億2000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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