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中央倉庫3Q、資材高カバーし営業利益12%増

2023年2月10日 (金)

財務・人事中央倉庫が10日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比8.7%増の193億8200万円、営業利益が12.6%増の16億8000万円、純利益が23.0%増の13億4100万円だった。

国内物流事業は、倉庫業で自社倉庫と再寄託先の貨物取扱高について出庫が伸び悩んだ。入庫と貨物保管残高も前年同期より増えたが、貨物回転率は低下した。運送業では、入出庫高の増加に伴い国内貨物輸送取扱量も前年同期比で増加した。増収を確保した一方で、電気料金の高騰が動力費の増加につながるなど営業原価が膨らんだ。

国際貨物事業については、通関業において取扱数量は輸出が前年実績を下回ったものの輸入は伸長。また梱包業の取扱量は前年同期に比べて増加した。梱包資材などの原材料価格上昇による影響を受けたが、採算性の高い梱包業の取り扱い増加分がマイナス影響をカバーした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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