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Spectee、SCRに道路・河川カメラ機能追加

2026年7月8日 (水)

サービス・商品サプライチェーンリスク管理サービスを手がけるSpectee(スペクティ、東京都千代田区)は8日、製造業向けクラウド「Spectee SCR」に、道路・河川カメラと道路交通情報を地図上に表示する2つの新機能を追加したと発表した。災害や事故の発生時に、拠点やサプライヤー周辺の現場映像と交通状況を同一画面で確認できるようにする。

新機能では、国土交通省や地方自治体などが公開する全国1万台以上の河川・道路カメラの映像を地図上で確認できる。浸水や河川増水が発生した際、自社拠点や取引先周辺の状況を映像で把握し、工場の操業可否や代替対応の判断に活用する。気象警報の発令時にも、警報詳細画面から該当エリアのカメラ映像を確認できる。

▲新機能の道路交通情報の地図表示のイメージ(クリックで拡大、出所:Spectee)

道路交通情報では、日本国内に加え、海外を含むリアルタイムの渋滞状況を地図上に表示する。災害や異常気象、事故による通行支障を把握し、配送遅延リスクの確認や代替輸送ルートの検討につなげる狙いがある。

Spectee SCRは、リスク情報解析とサプライチェーン可視化のAI(人工知能)技術を組み合わせたクラウドサービス。サプライヤーの拠点や物流ルートを把握しながら、危機発生をリアルタイムに検知し、影響が及ぶ拠点や部品を確認できるようにする。今回の機能追加により、SNSなどで検知したリスク情報、現場映像、交通状況を同じ地図上で重ね合わせ、発生事象と現場への到達可否を一体で確認できるようにした。

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