サービス・商品位置情報関連サービスを手がけるナビッピドットコム(東京都中央区)は8日、BLE機器とクラウドを活用し、現場作業者の安全管理を支援する「現場安全みまもりサービス IoTect(アイオテクト)」の提供を開始すると発表した。建設現場や工場、倉庫、物流施設などを対象に、熱中症リスクの早期把握や作業者の所在エリア確認を支援する。
IoTectは、ビーコンタグ、ウエアラブルデバイス、ビーコン温湿度センサーなどから取得したデータを、モバイルアプリ経由でクラウドに集約するサービス。管理者はウェブ画面で作業者や現場環境の状況を一覧でき、異常が疑われる場合にはアラート通知を受け取れる。
ウエアラブルデバイスでは、皮膚温度や心拍データなどを取得し、作業者の体調変化を把握するための情報として一元管理する。熱中症リスクが高まる作業者への声かけや休憩指示など、早期対応につなげる狙いがある。GPSが届きにくい屋内や地下でも、BLEを活用して作業者がいるエリアを把握しやすくする。
同社は今後、対応デバイスの拡充やレポート機能の強化、位置情報サービス「Report」との連携を進める。現場の安全確認を目視や電話連絡に頼る運用から、データを活用した管理へ移行する需要を見込む。
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