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GLP、流山に三井食品や象印など入居施設が完成

2023年2月13日 (月)

拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は13日、千葉県流山市で物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)流山5&6」の竣工式を行った。流山5には三井食品と成田運輸(東京都江東区)、流山6には象印マホービンが入居する。


▲(左から)GLP ALFALINK流山5、同6(出所:日本GLP)


▲(左から)連結ブリッジ、自家消費型の太陽光発電設備

発表によると、建物は4階建てで、両施設の総延床面積は23万4000平方メートル。都心から25キロ圏内に位置し、常磐自動車道の流山インターチェンジや国道16号線へのアクセスも良好で関東向けの広域配送拠点に優れている。

三井食品は運送会社の成田運輸とともに流山5を1棟借りし、3温度帯(常温・冷蔵・冷凍)物流センターとして利用する。冷凍機能は2023年度以降に導入する予定。大手小売業向け専用センターとしても利用を計画する。

象印マホービンは流山6の一部区画へ入居し、東日本の配送拠点として利用を見込む。


▲(左から)倉庫、荷物用エレベーター

流山5&6は、「GLP ALFALINK流山」施設群の中心エリアに位置し、入居企業のビジネスやコミュニケーション、地域のハブ機能を見据える。

地元での起業や拠点開設を支援するためのスモールオフィスやワーキングスペースを設置。シェアキッチンが付いたマルチスペースを用意するなど、地域との共生や入居企業同士のコミュニケーションを促す仕掛けが多彩だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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