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DSV、23年の全航空貨物輸送燃料をSAFに転換

2023年2月22日 (水)

国際欧州物流大手のDSV(デンマーク)は21日、CO2排出量削減のため、2023年のすべての航空貨物輸送で化石燃料に替えてSAF(持続可能な航空燃料)を使用すると発表した。

それによると、SAFは化石ジェット燃料と比較して温室効果ガス(GHG)の排出を80%削減する。DSVは23年に使う全てのビジネス航空機にSAFを導入することで、自社のサステナビリティ目標の実現に近づけるとしている。

同社はScandinavian Airlines System(SAS、本社・スウェーデン)とSAFの購入に関して提携している。両社ともSAFの活用には企業連携が重要との認識を持っており、顧客を巻き込んでCO2排出削減に関する市場を活性化させ、持続可能な航空燃料の大規模生産につなげたい考えだ。DSVは23年をSAF活用の試験的な年に位置付けており、将来、この取り組みの拡大も検討するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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