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郵船ロジ、豊田通商向け航空貨物輸送でSAF活用

2023年12月21日 (木)

環境・CSR郵船ロジスティクスは20日、豊田通商の貨物を持続可能な航空燃料SAF(サフ)を利用して輸送手配し、豊田通商に温室効果ガス(GHG)排出量削減証明書を提供したと発表した。

同社はことし7月に豊田通商と「Yusen Book-and-Claim」サービス利用契約を締結しており、郵船ロジスティクスはルフトハンザカーゴAG(ドイツ)が運航する日本からドイツ向けの航空機を利用して輸送手配し、ルフトハンザグループが発行したGHG排出量削減証明書を豊田通商へ提供した。顧客へのGHG排出量削減証明書提供は、SAFを利用した輸送サービスを提供する日系フォワーダーとして国内初となる。

「Yusen Book-and-Claim」は、顧客が郵船ロジスティクスとSAF利用契約を締結することで、同社が保有するSAF割当量を使用できる航空貨物輸送サービス。GHGプロトコルに定められたスコープ3におけるGHG排出量を削減し、同サービス利用者には、GHG排出量削減証明書を提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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