ロジスティクス物流企業キューネ・アンド・ナーゲル(スイス)は15日、持続可能な航空貨物輸送を目指すキャリアエンゲージメント持続可能性プログラムを開始すると発表した。
同社は、アメリカン航空、エア・カナダ、エールフランス・カーゴとKLMカーゴ、アトラス・エア、アズール、カーゴルックス、キャセイカーゴ、デルタ航空、LATAM航空グループ、ルフトハンザ・カーゴ、スイス国際航空、ターキッシュエアラインズ、ユナイテッド航空などの航空会社と個別の覚書(MoU)を締結した。
プログラムの目的は、航空貨物輸送による環境負荷を削減することであり、持続可能な航空燃料(SAF)の活用や脱炭素化を推進する。SAFは再生可能資源から作られ、従来のジェット燃料と比較して平均80%のCO2排出量削減効果があるとされる。さらに、輸送データの透明性向上と影響追跡、持続可能性課題への包括的な取り組みを実施する。
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