境町・出前館・エアロネクスト、連携協定を締結

国内茨城県境町、フードデリバリーサービスを提供する出前館（東京都渋谷区）、ドローン事業を手掛けるエアロネクスト（同）の3者は17日、地域課題の解決に取り組むために連携協定を締結したことを発表した。

▲協定式の様子（出所：エアロネクスト）

デジタル化やドローンなどの次世代高度技術の活用によって地域課題の解決に貢献することを目的として、出前館アプリと連携したドローンによる空輸と陸送のハイブリッドなデリバリーサービスを境町エリアで開始した。「ドローンデポ4境町」を拠点に、エアロネクストの子会社であるNEXT DELIVERY（ネクストデリバリー）が運用を担当している。

▲日本発物流専用ドローンAirTruck

地方では人口減少や高齢化によりデリバリーサービスの中止が行われ、利便性が低下する問題が深刻化している。そこで、ドローン配送と陸上配送を連結させた新スマート物流システム「SkyHub」（スカイハブ）を導入し、利便性の向上と地域経済の活性化を図っていくことが計画されている。

境町は、レベル4飛行（有人地帯での補助者なしの目視外飛行）が解禁されたことを踏まえ、日本初のレベル4によるサービス社会実装を目指していくとしている。

茨城県境町にもドローン物流拠点、エアロネクスト

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LOGISTICS TODAY編集部
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