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「はこビュン」で都心へ産直品実証販売スタート

2023年5月17日 (水)

フードフォーシーカンパニー(東京都千代田区)、シンクロ・フード、東日本旅客鉄道八王子支社、三井不動産商業マネジメント(東京都中央区)の4社は16日、各社の特性を活用して産地直送の生鮮食品を都心へ即日輸送し、新たなショッピング体験を提供する実証実験を始めると発表した。

モノ消費からコト消費への移行の中で、新鮮な野菜や果物を産地から直接送り、生産者や地域の背景とともに提供することで、都市部の人々が産地を訪れるきっかけを創出することを目指している。

▲実証実験の概要(出所:フォーシーカンパニー)

実証実験の初回では、「はこビュン」「キッチンカー」を利用し、山梨県の魅力ある青果物を日本橋の「コレド室町大屋根広場Green(グリーン)マルシェ」で販売する。各社の能力を活用し、地域の新鮮な産品を都市部に直接届けることで、地域振興と新たなショッピング体験の提供を目指すとのこと。「はこビュン」の駅から駅への輸送力と「モビックスパーク」のキッチンカーが連携し、産地から販売地点までの一貫したコーディネーションを行う。

具体的な実施内容として、山梨県の魅力的な産品を特急かいじ号で東京駅まで直送し、そこからキッチンカーでコレド室町テラスまで輸送。そしてコレド室町大屋根広場グリーンマルシェ内で販売を行う。

▲輸送・販売のイメージ(出所:フォーシーカンパニー)

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LOGISTICS TODAY編集部
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