井本商運の新外航フィーダーで富山に初寄港

（出所：井本商運）

ロジスティクス井本商運（神戸市中央区）は19日、オリエントオーバーシーズコンテナラインリミテッドと連携し、北九州港（ひびき）を経由して富山港と阪神港（国際コンテナ戦略港湾）を結ぶ内航フィーダーサービスの開始を発表した。

新サービスの初便である400TEU型コンテナ船「さくら」（2507G/T）は、5月18日に富山港に入港した。外航船社や関係者が参加した港湾管理者主催のセレモニーが行われた。

同サービスは、2022年11月に開設した新潟港と秋田港向けサービス（日本海東航路）に富山港を追加するもの。さらに、井本商運は、低炭素輸送の推進や、2024年問題を含む国内輸送の働き方改革に向けた取り組み、国内長距離輸送の効率化といった持続可能な社会への対策として、九州と東北・北陸間の国内貨物のモーダルシフト輸送にも取り組む方針を明らかにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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