レナトス、資金調達で完全無人倉庫実現へ

財務・人事完全無人の倉庫を実現する東大発・米国物流ロボティクスベンチャーRENATUS ROBOTICS（レナトス・ロボティクス、米国デラウェア州）は25日、EC物流BPO事業を展開するイー・ロジット（東京都千代田区）、Akatsuki Venturesが運営するDawn Capital（ドーンキャピタル、東京都品川区）から、200万米ドル（約3億円）の資金調達を実施したと発表した。

（出所：レナトス・ロボティクス）

同社は完全無人の倉庫を実現するため、今回調達した資金で採用と開発を更に加速させていく。

今回の資金調達により同社では、イー・ロジットの持つEC物流のノウハウと、ドーンキャピタルの持つブロックチェーン領域のノウハウを掛け合わせることで事業を加速、自動倉庫システム「RENATUS」の開発、提供をさらに進めると共に、商品ピッキング工程や入出荷の検品工程にも保有する無人技術を組み合わせ、完全無人の物流センター実現を目指す。また、超高効率な自動倉庫の運用や開発者の採用や自動倉庫のロボット・棚等の大量製造に向けた部材調達も積極的に進めていく。

イー・ロジット、自動倉庫の新鋭レナトスに出資

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LOGISTICS TODAY編集部
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