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JR貨物、タイでの危険品複合一貫輸送で協力

2023年6月5日 (月)

▲署名式でのJR貨物・吉沢淳取締役兼常務執行役員(右から2人目)など(出所:JR貨物)

国際日本貨物鉄道(JR貨物)は5日、タイの物流事業者グローバル・マルチモーダル・ロジスティクス(GML)と液化天然ガス(LNG)をはじめとする「危険品の複合一貫輸送事業の検討に関する協力覚書」を締結したと発表した。同社が2021年9月に初めての海外駐在員事務所をバンコクに開設し、タイにおける海外事業の実現に向けて行ってきた取り組みの一環となる。

GMLは、エネルギー供給やインフラ事業を多国籍に展開するタイ最大の株式会社であるPTTが、物流事業を主要な新規事業と位置付けて22年に設立した100パーセント子会社。

JR貨物とPTTは、19年からタイ政府が取り組んでいる危険品の鉄道輸送にかかるルール策定に参画しており、この活動のなかでPTTは、JR貨物が長年培ってきた危険品輸送の貨物鉄道輸送についてのノウハウや実績を高く評価し、GMLが実施する危険品の複合一貫輸送事業を展開するためのパートナーとして位置付け、両社で協力して事業化に向けた実現の可能性について検討を行う。

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LOGISTICS TODAY編集部
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