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JR貨物が環境債発行、効果の高い事業に充当|短報

2023年6月12日 (月)

財務・人事日本貨物鉄道(JR貨物、東京都渋谷区)は9日、新たに発行する公募社債「グリーンボンド」の条件が決まったと発表した。発行年限は第3回社債が10年、第4回社債は20年で、発行総額はそれぞれ50億円。利率は第3回が年0.761%、第4回が年1.370%で償還期限は15日。これによる調達資金は、機関車新製、鉄道施設の老朽取り替え、仙台貨物ターミナル駅移転工事にかかる設備資金および東京レールゲートEASTにかかるリファイナンス資金に充当される。

JR貨物は、将来につながる成長・戦略投資を積極的に推進し、貨物鉄道輸送が持つ環境特性と労働生産性に優れた輸送モードとしての特性を最大限発揮することで、2050年カーボンニュートラルやSDGs(持続可能な開発目標)の実現に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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