サービス・商品綜合キャリアオプション(東京都港区)は12日、ARグラスを活用したBPOソリューションの提供を5月29日から開始したと発表した。
ソリューションは、Rokid(ロキッド)のARグラス「Rokid GLASS II」、ソフトはDOSCA(ドスカ)で構成。「Rokid GLASS II」は、重さが83gながら、120インチ相当のサイズが体感できる。
ARグラスの活用事例としては、物流倉庫でのピッキング、商品探しなどを想定。ピッキングと商品探しでは、ARグラスを付けた作業者が見る風景から情報を自動でスキャンや、商品を指定場所に保管や取り出しなどを行う。
同社では、日本全国に5000席以上の拠点を運営し、BPO事業を一層拡大すべく、物流業界の企業に対する人材派遣に強みを持つキャムコムグループのバイトレとともにARグラスの活用を進めている。
また、遠隔医療の現場や救急救命、巡回点検、訪問修理といった現場でも、ARグラスを活用することで人的ミスを最小限にし、業務効率を向上できると考えており、今後は様々な領域でARグラスを活用したソリューションを提供していく考え。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com